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生シアバター 化粧品材料 専用ページ 材料の生シアバターはこのページからお求めください。 【ケインズの生シアバターは天然のシアバターです。】 あらゆる添加物や化学薬品は使用していません。 天然のままです。何も加えていません。何も引いていません。 天然のままの化粧品で防腐剤などを添加していないものは ケインズの生シアバター以外ではほとんどありません。
シアの実を採取し、シアバターを作っている西アフリカ現地から 直接弊社へ空輸しています。
すべて酷熱のサバンナに自生した(野生種)高さ20mほどの巨木(樹齢300年くらいもある)から採れるものです。 化学肥料や殺虫剤などを撒くはずはありません。
西アフリカ原料製造所から直輸入ですので時間があまり経っていません。 甘い香りがしています。それで「生」と言っています。 (※一般のシアバターのように、アメリカ、カナダ、ニュージーランドなどを経由をしていないので、酸化直前や酸化はしていません。)
keinzの生シアバターには不鹸化物(ビタミン、植物性スクワラン、リン酸脂質など)は約5%残っていますが、 精製されたシアバターには多くても0.5〜2%しか残っていません。
(記事の転載厳禁)
● ケインズはシアバター原料を現地のシアの木自然自生地にある製造所(西アフリカ)より直接輸入しています。 現地と弊社の間には業者は介在しません。 弊社のシアバターは原料製造から時間が経ってなく、香りが良いのでロウ(生)シアバターといっています。 生シアバターという言葉もケインズが使用してから、方々で使われるようになりました。
弊社の化粧品材料用未精製ロウシアバター(生シアバター)は 一般の精製されたシアバター(白色や薄クリーム色)の様に 化学薬品(ヘキサン)を使用していません。
<アフリカ現地の原料行程> シアの種を洗浄→天日で乾燥→粉砕 →ロースト(炒る) →すりつぶす(ドロッとしてくる) →ホイップ(クリーム状態になる) →加熱 →分離させてバターのみ取り出す →濾過 →樽詰め →成田空港へ
● ケインズでは50度Cにも加熱しません。 油脂は劣化せず、自然の恵みが残っています。
ヨーロッパ、米国、カナダあるいは現地で精製されているものは
● 「ヘキサン」は 一部の食品添加物として使用されていますが、 除去を義務づけられた化学薬品です。 シアバター精製にも使用されており、 製品化する前に除去されているといわれていますが、 一度添加されたものは、100%完全除去は出来ないでしょう。 ヘキサンは石油由来です。 ヘキサンがもし体内にはいると 末梢神経に悪影響を及ぼす事があると言われています。
ヘキサンを使用している工場では そこで働く人がめまいを起こししたり、 平衡感覚がなくなったりすることがあります。 事実、これは三重県某社工場への弊社の視察で、工員様達から聞いております。 ヘキサンの容器には「劇薬」と明示されています。
一般のシアバターの精製法は 木の葉や木くず、核の殻、種などが混ざっている固形のロウシアバター(生シアバター)に ヘキサンを混ぜ、液体化します。 もしくは、つぶしたシアの実をそのままヘキサンにつけ、 シアバターをヘキサンの中へ溶かし出します。 それを蒸留法という方法で 葉や木くず、実や種、殻と分け、 シアバターの溶け込んだヘキサンを取り出し、 加熱して、ヘキサンを蒸発させます。 ヘキサンの沸点が69℃なので飛んでしまうということですが、 全く残らないことはあり得ないでしょう。 また、未精製としながらも、 多量のヘキサンが残留していた某社のシアバターを 弊社が指摘したこともありました。
(このヘキサンなどの混入をチェックする財団法人日本食品分析センターには 食品や化粧品のヘキサン残留検査の業務があります。 数PPMの残留は販売許可の範囲とされており、 ヘキサンが使用されていても残留規格内であれば 販売されています。)
一般のシアバターは このヘキサンを使用した精製を繰り返し、 本来の香りやオフホワイトやクリーム色が無くなり、 その大切な自然の恵みも無くなって、 不鹸化物(ビタミン、植物性スクワラン、リン酸脂質)の少ないものとなっています。 中には少し薬品臭のするものまで有ります。 (色と香りが残っているものもあります)
ラベンダー等のハーブの香りやイチゴやアップルの香りを付けたものもがガーナ(アクラ)で販売されています。
濾過(ろか)のみの オフホワイトやクリーム色をしたケインズのロウシアバター(生)シアバターは 薬品で精製されたシアバターに比べて 不鹸化物が約3〜5倍含まれています。(当社調べ) また、 ケインズ ロウシアバター(生シアバター)の融点(ゆうてん=融け始める温度)は 36.5℃ですので 化粧品クリーム基材として使用すると地肌に非常になじみやすいのも特徴です。 精製のシアバターの融点は39℃〜42℃です。 (※油脂は精製すれば融点が高くなります。)
シアバターそっくりさん 西アフリカ諸国は5〜60年前まではフランス、イギリス、ドイツなどの植民地でありました。 そのため、現在もシアバター事業は欧州企業に独占され、 「歩留まりの少ない良質のもの」を安価に販売出来る価格での入手は非常に困難です。
精製すれば歩留まり(生産効率)が多いため、価格に対して量が多くとれます。 特にガーナの首都アクラでは、 薬品を使った精製シアバターを、薬品を使っていない未精製と偽って非常に安価で売られている事もあります。 現地人ではない我々日本人には簡単に正真正銘の新鮮な未精製シアバターを手に入れることが出来きず、 ガーナでは北部の国境付近まで行かないと手に入れることはできません。
シアバターとして販売されている色、手触りそっくりの偽物があります。 これは安価でガーナ、アメリカ、カナダでも売られています。 中央アフリカ トーゴーなどの熱帯雨林に生えるアフリカンタロウという木の実からとったものです。 本物のシアの実はフルーツで、その油っぽい種からシアバターを取ります。
何種類ものシアバターを知らない限り、本物シアバターと偽物の区別はつきません。
ロウシアバター(生シアバター)はシアの木(学名:butyrospermum parkii /アカテツ科)のフルーツの種から取れます。
シアの木が実を付けるまでには、25〜30年かかるので 農園を持つことが出来ません。 すべて酷熱のサバンナに自生した高さ20mほどの巨木(樹齢300年くらいもある)から採れるものです。
植物油脂の中でもシアバターは 欧米、特にフランスでは良く知られていますが、 日本では近年ようやく知られて参りました。 シアバターの不鹸化物は、 化粧品に配合してコラーゲンの生成を助けます。
含有ビタミン:A、D、E、F 構成脂肪酸:ステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、リノレイン酸 腐敗、酸化しにくく、暗所保存で1年半 持ちます。
シアバターは酸化しやすいと方々で言われていますが、間違いです。 それらはアメリカやカナダ、ニュージーランドなどを経由で仕入れたシアバターでしょう。 アメリカやカナダなどから仕入れることは簡単で運賃や価格も安いですが 長く保管されていて、すでに酸化していたり、酸化寸前であったりするのです。
また、弊社ホホバオイルやアプリコットカーネルオイルなど、他の油脂と混合して、 しっとりクリームの化粧品を作ることもできます。
● 袋入り&バケツ入りは化粧品材料ですから、このままでは地肌に塗ることは出来ません。 化粧品材料としてお使いください。 本品を化粧品として小分け販売される場合は 化粧品登録をしてください。
医薬品としての効果効能を謳うこともできません。
● 「生」は最初、ザラザラ感がありますので それを得きるだけ解消するために、 他様では恐らく出来ないだろう細かな温度管理をしながら、 時間をかけて慎重に充填をしています。
<香りについて>
<ケインズは生シアバターが到着後、毎回仕入れ合計額の約4〜5%を仕入れ国へ寄付をしています。>
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